これでばっちり!基本の沐浴のやり方が手順ごとに詳しくわかる

子育て

初めての沐浴は誰だってわからないことばかりで戸惑うことも多いと思います。
病院でしっかり教わってきたつもりでも、いざ家で自分でやるとなると急にわからなくて不安になってしまう人もいるでしょう
ここでは初めてママに沐浴の手順をわかりやすく紹介していきます。

毎日沐浴をするの?

赤ちゃんは新陳代謝がとても活発です。分泌物も多いので清潔を保つために毎日沐浴をします。
ただし体調の悪い日は疲れを防ぐために控えて大丈夫です。

沐浴する時間はいつ?

沐浴するタイミングはいつでも大丈夫ですが、なるべく毎日同じ時間にすると赤ちゃんにリズムができてよいでしょう。
夜遅くは避けて夕方までには済ませるのが理想的です。

沐浴時間は何分?

長時間の沐浴は赤ちゃんに負担がかかります。
赤ちゃんが疲れないように全工程を5~10分で終わらせることを目標にしましょう。
泣いている赤ちゃんの沐浴を短時間でこなすのは大変です。
これから紹介する手順をしっかり頭にいれて頑張ってみましょう

沐浴で準備するもの

沐浴で準備したいもの
ベビーバス

沐浴布

湯温計

レジャーシート

ガーゼ

ベビー石鹸

洗面器(顔用・上がり湯用)

沐浴の手順

1.着替えとバスタオルはベビーバスの近くに広げて用意する

沐浴を終えた後にすぐに着替えが出来るようにベビーバスの近くに用意します
用意する時には肌着とウェアの袖を通した状態で広げてオムツも置いておきます。
バスタオルも赤ちゃんが乗せられる状態に広げておきます。
全身が乗せられるようにひし形がオススメ
バスタオルの下が床の場合は座布団などを敷いておきましょう。

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スムーズな着替えが出来るので湯冷めを防ぐことができます。忘れずに事前に準備しましょう。

2.お湯の温度チェック

ベビーバスと洗面器にそれぞれお湯を準備しましょう。
寒い時期は40度。暖かい時期は39度に設定しましょう。
お湯に 湯温計を浮かべてチェック しましょう。

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自分の腕を全体に沈めて熱くないか確認するとよいでしょう。

3.赤ちゃんの持ち方

赤ちゃんを沐浴布でくるみます。

左手の親指と中指で耳を抑え右手は股の間にいれてお尻を支えます
沐浴布は手も覆われるようにくるむと赤ちゃんが怖がりにくくなります。

※左利きの人は左右反対に読み替えてください。

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耳はしっかりと抑えてお湯が耳に入らないようにしましょう。

4.お湯に赤ちゃんを入れる

赤ちゃんが驚かないように足またはお尻からゆっくり入れましょう

お湯につかったら右手を赤ちゃんの胸のあたりに移動させ落ち着かせてあげましょう。

5.赤ちゃんのお顔を拭く

ガーゼを洗面器のお湯で濡らし顔を拭いていきます
自分の右手の 人差し指にガーゼを巻き付ける ように持ちます。

顔を拭く順番

①目頭から目尻へ

②おでこの真ん中から鼻筋

③おでこの側面から左右のほっぺとあご

④耳のひだと耳の裏側

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この時ガーゼは拭いたごとに洗面器のお湯で軽くすすぎます。

6.赤ちゃんの頭を洗う

ガーゼから石鹸に持ち替えて手に石鹸を泡立ててベビーバスのお湯で頭を洗います
爪は立てないように指の腹でくるくると円を描くようにやさしく洗いましょう。
お湯を含ませたガーゼで石鹸を流したら、 固く絞ったガーゼで水分を拭き取ります 

7.赤ちゃんの体を洗う

沐浴布をはずしながら全身を洗います
きれいなところから順番に洗っていきましょう

体の表を洗う
首⇒胸⇒うで⇒おなか
ひっくり返して体の裏を洗う
背中⇒足⇒おしり⇒お股

赤ちゃんをひっくり返すときは赤ちゃんのわきの下に左手を入れて腕の付け根を下から掴みます
右手で首を支え自分の左腕に赤ちゃんの両腕がかかるようにひっくり返します
このとき赤ちゃんの顔が湯につからないように常に注意しましょう。
うつぶせ状態が安定したら首を支えていた右手を離して手のひらに石鹸を泡立てて洗いましょう。

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赤ちゃんの両腕がママの腕にしっかりかかっていると安定します

8.上がり湯をかける

赤ちゃんを仰向けに戻し全身をお湯につけてあたためましょう。
そして上がり湯用の洗面器で赤ちゃんのおなかから胸の辺りに上がり湯をかけて終了です。

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ここまでを5分で終わらせましょう

8.バスタオルで赤ちゃんを拭く

広げておいたバスタオルに赤ちゃんをのせて包み込むようにし水分を拭き取ります
強くこすらないで優しく抑えるように拭きましょう。

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耳や関節の裏側、お股も忘れずに拭きましょう

9.赤ちゃんの着替えをする

 

広げておいた着替えの上に赤ちゃんをのせて衣服に袖を通しオムツをします。
肌着とウェアの紐やスナップをとめて素早く着替えさせましょう。

10.湯冷ましまたは母乳をあげる

沐浴すると赤ちゃんは喉が渇きます
湯冷ましや母乳をあげて水分補給しましょう

さいごに

 

いかがでしたか?

沐浴は赤ちゃんを清潔にするために大切なお世話です。

毎日の沐浴は産後ママには大変に感じる人もいるでしょう。

はじめは戸惑うことも多い沐浴ですが、慣れてくると手際よく出来るようになります。

 赤ちゃんとのスキンシップをしながら楽しく沐浴の時間を過ごしていきたいですね。 

 

沐浴の手順のまとめ

・短い時間で沐浴するためにしっかり準備しましょう

・お湯の温度は必ず触ってチェック

耳の中や顔に水がかからないように注意する

・きれいなところから順に洗う

・着替えたらまずは水分補給

・片づけは赤ちゃんが落ち着いてから

 

 

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