まだお話が出来ない赤ちゃんは泣くことでしか訴えることはできません。
何か嫌だったり痛かったり苦しかったりと泣く理由はさまざまです。
赤ちゃんが泣く10の理由
1. おなかがすいたよ~
授乳やミルクから2~3時間たっていたらお腹がすいているのかも。
2. げっぷがでなくて苦しいよ~
おっぱいやミルクを飲んだあとに十分にげっぷが出来ていないと苦しくて泣くことがあります
3. おむつを替えてよ~
おしっこやうんちでオムツが冷たかったりおしりが汚れていると不快に感じて泣くことがあります
4. 眠たいよ~
眠たいのに眠れないときにママに抱っこで甘えたくて泣くことがあります。
5. 暑いよ~寒いよ~
赤ちゃんはまだ体温調節が十分に出来ないので洋服や部屋の温度を確認してあげましょう。
汗をかいていたり体が冷たくなっていないか確認してあげましょう。
6. のどがかわいたよ~
汗をかいたりお風呂のあとにはのどが渇いています。
白湯や麦茶などを飲ませると泣き止むことがあります。
7. 痛いよ~気持ち悪いよ~
普段と違う甲高い泣き声や繰り返し強く泣くときは具合が悪いかも知れません。
赤ちゃんの熱をはかるなど様子を見ながら、必要であれば小児科を受診しましょう。
8. まぶしいよ~
カーテンが少し開いて光が漏れていたり、寝たいのにのに部屋が明るすぎて
まぶしくて眠れないときに泣くことがあります。
9. 音がうるさいよ~
テレビの音や物音にも敏感な子もいます。知らない人の話し声などに
驚いて泣くことがあります。
10. なんでもないよ~
いろいろ確認したけど泣き止まないとき、じつは理由がなく泣いていることも多いのです。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるように泣くことしかできないので
ただコミュニケーションがとりたくて理由なく泣いていることもあるのです。
なぜ泣いているのか分からずにイライラしたり落ち込んでしまうこともあるでしょう。
あまり考え込まないで赤ちゃんとの会話だと思って話しかけたり抱っこしてあげましょう。
でも、外出先で泣かれたときなどに人目が気になることもあるでしょう。
そんなときは赤ちゃんの泣きやみ対処法を試してみてはいかがですか?
赤ちゃんを泣きやませる方法
1.ビニール袋をこすり合わせて音をだす
かしゃかしゃという音がおなかの中の音に似ているので落ち着いて泣き止むことがあります。
ビニール袋なら外出先でも使えるのでぜひ試してみてはいかがですか?
2.耳やおでこを指の腹でくるくるなでる
赤ちゃんの好きなポイントを探ってみてはいかがですか?
一定の速さでくるくるしてると落ち着く赤ちゃんもいるようです。
耳の中に手を入れると泣き止む子もいます
3.定番の抱っこでとんとん
赤ちゃんによっては抱っこでなきゃイヤという子もいます。
温かいママの抱っこは落ち着くようです。
ゆっくり揺らしてあげると眠ってくれる子もいます。
4.おなかに手のひらをあてる
赤ちゃんはお腹を暖めてあげると落ち着く子もいます。
仰向けの状態なので背中よりも冷えやすいです。
手のひらを乗せてママの体温でお腹を暖めてあげましょう。
5.おもちゃで気をひく
動いたり音がするものが大好き。赤や黒など色の濃いものが見えやすいです。
おもちゃが手元に無ければ、水の入ったペットボトルを揺らして見せてあげたり
キーケースの鍵をジャラジャラと振って見せてあげると泣き止むかもしれません。
6.鏡を見せてあげる
目の前に突然違った景色が見えてびっくりして泣き止む子もいます。
見たこと無い自分との対面の反応を見てママも楽しみましょう。
7.腕枕や添い寝をする
ママを近くに感じられて安心して泣き止むかもしれません。
抱っこに疲れたときにおすすめです。
8.歌や音楽をきかせる
ママが歌ってあげたりテレビやスピーカーから音楽を流してみましょう。
いつもと違う音に興味が惹かれて泣き止むかもしれません。
オルゴールなどのやさしい音色などもオススメです。
9.ドライブする
車のエンジンの音や振動で泣き止む赤ちゃんも多いようです。
包まれた形のチャイルドシートも落ち着くのかもしれません。
赤ちゃんは言葉で伝えることが出来ないので些細なことでも泣いて伝えるしか出来ません。朝も夜も関係なく泣いてばかりの赤ちゃんにママは大変です。
あまり深く考え込まずに赤ちゃんからのコミュニケーションだと思って気持ちをくみ取って上げましょう。
しかし、様子がおかしい泣き方の場合は慌てずに様子を見て小児科を受診することも必要です。
あなた自身が笑っていることも赤ちゃんの安心につながります。
ママも時には誰かに赤ちゃんを預けてリラックスしてみてはいかがですか
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