夢のマイホームでの暮らしは特別不自由なく不満は今のところ大きいものは思い浮かびません。
家族4人が生活していて狭い家はもう嫌だ!とは思ったことはありません。
でも正直な話心のどこかでは
「狭い家はちょっと恥ずかしい」
と思っています。
間取りについて詳しく知りたい方は下の関連記事を見てください。
間取りやインテリアをこんなに紹介してるのに言うのもあれなんですが。
家を建てたときにお披露目したのは親族のみです。
仲のいい友人ですら自分から呼ぶことはしませんでした。
都会であれば土地も高いのでうちのような30坪の3LDKは普通くらいなのかもしれません。
でも我が家は、地方ですので土地単価が特別高いわけではありません。
周りの友人の注文住宅のおうちに行くと大抵は20帖のLDKや1階にも和室や洋室があってとても広く感じます。
それに比べて我が家は玄関入ってドアを開けたら約16帖のLDKのみ。
違う安い工務店やハウスメーカーで同じ予算で建てればもっと広い家に住むことは可能でした。
一条工務店のアイスマートの全館床暖房やモノトーンインテリアが気に入ったので決して後悔はしていません。
今でも寒い外から帰ってきたときの家の暖かさに家族で
「うちは暖かいね」
と笑顔で幸せを実感しています。
不満はないのです。
でも狭い家にコンプレックスはすごくあります。
はじめてくる人に「せまくてごめんね」と必ず言ってしまいます。
子供たちは2階の子供部屋で遊ぶので不自由しないのですが、ママ友が遊びに来てくれてもお茶するようなダイニングテーブルもない。
「広くていいね」
と言われると、気を使わせちゃったなと落ち込むこともあります。
家に来てくれた人に「狭い」と内心は思われているんじゃないかというコンプレックスは常にあります。
ほかのお宅に遊びに行ったときに広いリビングを見ると我が家に招待するのが恥ずかしいと思ってしまいます。
マイホームを持つことに対して予算内で家の大きさと性能のどちらを重視するか考えると思います。
私たちは性能を予算内で重要視した結果一条工務店で建てることになりました。
でも実は、第一候補はヘーベルハウスだったのです。
いつか地震が来るだろうと頭の片隅にある中で、重量鉄骨が売りのヘーベルハウスに一番興味がありました。
もちろん商談して見積りも貰いましたが予算オーバーで断念した経緯があります。
一条工務店は全館床暖房と太陽光発電が主な決め手となりました。
家として性能や設備の良さを求めた結果、広さや大きさを諦めるかたちとなりました。
家に招待するのはまだ少し恥ずかしい気持ちはあるけれど、うちは共働きで子供も2人いるので平日や休日も家族で過ごすことがほとんどです。
そのため友人の来客は少ないのでコンプレックスはたまにしか感じることがありません。
実際は床暖房だから冬でも24時間暖かいし太陽光発電のおかげで電気代は安いから内心はニコニコなんですが、それを感じるのは住んでいるからこそなのですね。
ふらっと遊びに来た人にとって一番目につくのはインテリアや広さなんですよね。
私自身が少し見栄っ張りなのかなと感じています。
自分の身の丈に合った暮らしで良いと思いつつも、内心では人には狭い家だと思われたくないとどこかで考えているからでしょう。
- 家の広さ
- 性能
- 予算
- デザイン
家づくりで考えるうえで大切なテーマですね。
いまだにお金さえあれば・・・と考えることも少なくはないです。
何回も言いますが後悔はしてないです!
ただ、いつまでも広い家や吹き抜けのリビングなんかに憧れは持ち続けています。
家は3回建てないと思い通りの家は建てれないと言いますからね。
3回建てて思い通りの家を手にすることを夢見て明日も仕事頑張ってきます。
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