ねえねえオーナー!年長さんになったとたんに保育園や幼稚園からランドセルのチラシを受け取ったけど少し早くない?
年長さんへの進級おめでとう!
ランドセル選びって初めての時って悩むわよね。
すぐ買うのが良いわけではないけど購入先を考え始めるきっかけにするといいわ。
最近ではランドセルの種類が多すぎて正直どれがいいのかわからないわ。
大丈夫よ!
ランドセル選びのポイントを教えてあげるわね。
1. ランドセルの購入のタイミングは年長の4~9月がおすすめ
ランドセルの購入のタイミングは年長になってから小学校に入学するまでの1年間が多いようです。
なかでも小学校入学前年度の4~12月までに購入している人が大半を占めています。
一番オススメのタイミングは前年度の4月~9月です。
理由として以下のことが考えられます。
子供の年齢が好みがコロコロ変わりやすい時期である
早く購入しすぎても、テレビCMや目新しいランドセルを見かけたときに
「やっぱりこっちのランドセルにしたい」
と言い出す可能性が高いです。
親同士だけでなく、年長さんのお友達同士でも「何色がいいかな?あのランドセルがいいよね!」と子供だってランドセルを買うことを楽しみにしています。
お友達同士の会話の中で好みが変わることも当然あります。
年長になってすぐに購入するよりは、まずは色んなお店にたくさんの種類のランドセルを見に行って楽しく選ばせてあげるのが良いでしょう。
選ぶことを急かしてしまうと、まだ判断が難しい年齢ですので
子供にとっても選ぶストレスを与えかねません。
焦らず、子供の興味を引き出してあげることが大事です。
体と心の成長によって背負い心地が確かめやすい
未就学児の5~6歳の時期は1カ月で1センチ以上身長が伸びる子もいるほど体が大きく成長します。
ランドセルを試着する時にはまだ誰もが体に対して大きな大きなランドセルを背負うことでしょう。
年少~年中の時期にランドセルを背負ってみても大きくて重たいランドセルに興味を失くしてしまう子もいます。
年長さんになって心も体も成長した時期にランドセルを試着することで「もうすぐ1年生になる」と自我が芽生えることでしょう。
子供自身が小学生への期待感が高まることで真剣に選ぶことにもつながります。
7月までならほぼ確実にどこのランドセルでも選ぶことができる
ランドセルは早く購入しないと売り切れてしまう。そんな話をよく耳にします。
確かにメーカーによっては最大受注数が限られているものもあります。
特にオーダーメイドのランドセルなど製作に時間のかかるものだと早めに販売終了となる可能性が高いです。
とはいえ、4~6月であれば売り切れのところはまず無いでしょう。
オーダーメイドや台数限定の希少ランドセルであっても7月~8月までは購入できると思います。
夏休みなどの長期連休を利用してランドセルを選びにお店に足を運ぶ人が多いです。
お盆休みの帰省で祖父母と一緒にランドセルを選ぶ人も多いでしょう。
そのため夏休み明けには受注生産のランドセルや店頭在庫のランドセルは人気の商品から売り切れのお店も徐々に増えていきます。
2. ランドセルの購入先
ランドセルの購入先は昔のように地域のかばん屋さんだけではありません。
ショッピングモールやネット通販など購入先は様々です。
かばん屋がつくる工房ランドセル
ひとつひとつ丁寧に職人さんが仕上げるので温かみを感じます。
また丈夫なつくりのものや牛革などのこだわりのあるものが多いです。
大手メーカーのランドセル
テレビCMなどでおなじみですね。軽さや収納力、夜間に反射機能を持つものなどそれぞれの特徴を売りにしているものが多いです。
プライベートブランドのランドセル
低価格で高品質を目指したランドセルが毎年ラインナップされます。カラーバリエーションやデザインが豊富のものが多いです。
スポーツブランドのランドセル
人気のスポーツブランドロゴが特に男の子から人気です。デザインもスポーティーかつシンプルでかっこいいものが多いです。
ファッションブランドのランドセル
おしゃれ好きな女の子から注目されています。女の子らしい刺繍やラメなどきらびやかなデザインのものが多いです。またシンプルな大人コーデのようなランドセルもあります。
その他の購入先としてコストコなどでも期間限定で発売されていたりもします。
地域のホームセンターやスーパーにも店頭に並んでいる可能性は十分あります。
3. ランドセル選びのポイント
価格
ランドセルは数千円~10万円以上するものまで価格は様々です。
1万円以下のランドセルなんて驚きですよね。
ただし、費用は抑えても慎重に選ばなければ後悔することになってしまう可能性もあり、注意が必要です。
平均的な相場では4万円~6万円あたりと言えます。
購入する予定のある方は5万円前後と頭に入れておくとよいでしょう。
デザイン
6年間使用するランドセルですので、お子さんと両親でしっかりと選ぶと良いでしょう。
昔と違ってランドセルも1人ひとり違うデザインになってきました。
せっかくなのでお気に入りのランドセルを探してみてください。
素材とつくり
ランドセルに使われる素材は主に人工皮革・牛革・馬革などです。
牛革・馬革は値段が高くなりますが丈夫で質感も良いです。
しかし、ランドセル自体が重くなる傾向があります。
逆に人工皮革は安価で軽量なものが多いです。
背負いやすさ
最近ではメーカごとに肩ベルトのつくりにこだわりがあります。肩の形に合わせ、隙間を無くすことで背負いやすさに特化させたものなどがあります。実際にお子さんの背負いやすさの感想も聞いてみると良いでしょう。
・まずはお店ごとの特徴をよく調べてみよう
・気になったお店に行って子供の反応を確かめよう
・素材の特徴を見て触って確かめよう
・安すぎてもNG!予算をしっかり確保しておこう
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