【実例】一条工務店のi-smart(アイスマート)で建てた30坪の家~2階間取りと内装~

一条工務店アイスマート

我が家は一条工務店のi-smart[アイスマート]というシリーズでマイホームを建設しました。

間取りを自慢げに公開するほど大きな家ではありません。

1階15坪+2階15坪の30坪の狭いコンパクトハウスです。

しかし、自慢するほど大きな家の情報よりもうちのような狭い家のほうが現実味があって情報としてはわかりやすいのではないかと思い紹介させていただきます。

1階部分も紹介していますのでよければお読みください。

30坪の家の2階の間取りの詳細

2階部分の床も1階と同様に全部で30帖です。

・主寝室6帖

・子供部屋6帖+収納1帖

・子供部屋6帖+収納1帖

・ウォークインクローゼット4帖

・階段2帖

・廊下3帖

・トイレ1帖

 

間取りの見方

一条工務店では正方形の点線で間取りが描かれています。

これは一条工務店オリジナルのルールです。

ネット上でも良く一条ルールなどと紹介されています。

点線の正方形1マスで0.5帖を表現しています。

一条工務店では1マスの半分だけ廊下にしたいなどは出来ませんでした。マス目単位を基準として1マス増やしたり減らしたりして間取りを決めることが一条ルールです。

主寝室6帖

我が家の主寝室は6帖です。

本当は主寝室を8帖にしたかったのですが狭い家の間取り上叶いませんでした。

寝室を8帖にするためには子供部屋を5帖にしなければなりません。

一条工務店の担当営業さんの話では

子供部屋は狭いほうがリビングに集まる習性が出来るのでせまくても利点はありますよ。

と提案もありましたがやはり自分も子供のころに自分の部屋というのは感慨深いものがありましたので6帖の子供部屋は譲ることはせずに寝室を6帖にしたという経緯があります。

間取りの図では西側を頭にしたダブルベッドが描かれています。

将来的にはそのように使うつもりですが、現在は子供がまだ小さく

家族4人で寝ているため南側を頭にしてダブルベッドとシングルベッドを連結させて並べる配置にしています。

それでも子供は寝相が悪く落ちることもあるためテレビの下にもシングルの敷布団を用意して部屋中布団で埋まっています。

子供が大きくなるまでは親の部屋というよりはみんなの寝る部屋という感じです。

寝室6帖の全面に布団を敷けば広々寝ることができています。

主寝室にこだわりを組み込むのはもう数年かかりそうです。

特別なこだわりはありませんが

主寝室にだけ鍵をつけました

将来的な家庭内の防犯やプライバシーに役立つかもしれないと思い鍵をつけました。

しかし、今となっては別の意味で活躍しています

寝ぼけた子供が夜中に一人で部屋の外に出て階段から転落してしまうことを防ぐ。

小学生前になると自分で夜中に起きてトイレに行くことも珍しくありません。

しかし、間取りを見るとお分かりのように部屋を出て右に行くとすぐに階段があります。

トイレは逆方向の左側ですが子供は寝ぼけているのに加えて暗闇では方向感覚を失いやすいです。

誤って方向を間違えて階段に落ちてしまわないように寝るときは施錠して子供が起きたら一緒に起きて足元を照らすようにしています。



子供部屋6帖+収納1帖

子供部屋は2部屋あります。

現在はまだ何もなく完全にプレイルーム仕様です。

おもちゃを自由に広げています。

活発な子供なのでトランポリンなんか置いてます。

2部屋とも洋室6帖+収納1帖の7帖です。

今後成長したら、それぞれに部屋作りをしていくつもりです。

ベッドや学習机の配置場所など考えるのが楽しみです。

引渡し直後の部屋の様子です。

この大きな扉が収納スペースとなります。

子供でも使いやすいように中には仕切りたっぷりの収納です。

写真のように洋服を見せる収納をしたり本棚のように使うことも出来るので仕切りがたくさんあるのは子供の収納には嬉しいですね。

奥にはハンガーポールやタンスもあるので衣替え要らずで全部の一人分の洋服を取り出しやすい位置に収納可能です。

まったく同じ条件で作った2つの子供部屋ですが1つだけ違う点があります。

間取りの都合でバルコニー付きの南部屋バルコニーなしの北部屋になりました。

 

うちの場合は上の子がバルコニー付きをゲットしたんだよね!

ほかはコンセントやライトなども同じ条件で子供部屋はそろえました。

ウォークインクローゼット4帖

ウォークインクローゼット4帖のうち0.5帖はロスガードのスペースとなります。

そしてロスガードの前も通路になっているので収納できるスペースとしては

実質3帖のウォークインクローゼットといて使っています。

 

 

コの字形のハンガーポールと棚を設置しました。3箇所を夫用・妻用・冠婚葬祭用の衣類に別けて使用しています。

上部の棚にはツリーや子供の節句用品など大きめのものを。

足もとには物は置かないようにしてゴチャゴチャしないようにしています。

初めてのウォークインクローゼットの生活でしたが、タンスに畳むよりもかける収納のほうが利点が多いように感じました。

畳まなくてよく、洋服が見えているのでコーディネートしやすい

3帖の広いスペースに収納できるので大きめの荷物やストックのまとめ買いをした時の保管場所としても重宝しています。

隠せる部分に収納スペースがあると生活範囲がきれいに保ちやすいです。

階段2帖

1階と同様に2階の間取りにも2帖分占用しています。

最低でも2帖のスペースが2階へ上がるためには必要となります。

最小スペースの階段なので一般的なサイズの参考にしてください。

ストレート階段より回り込みタイプのほうが安全度が高い

トイレ1帖

1階と同様に1帖分のスペースです。

2階のトイレは標準タイプのタンク付きトイレです。

家庭の中に1つはタンク付きトイレがオススメです。タンクレストイレでは災害時に水を溜めて利用できないのでタンク付きのトイレが活躍します。

引渡し時の写真になります。

1帖のトイレはトイレと壁の隙間が狭いので掃除はやりずらいです。

タンク付きだと手洗い機能が付いているので2階には手洗い機をつけませんでした。

2階で手だけ洗いたくなった時に1階まで降りなければいけません。トイレに限らず、2階にも水栓があると便利だと思いました。

 

アイスマートで建てた2階の間取りのまとめ



予算が少なく一軒家としては小さめの30坪の家ですが、4人家族が暮らすのには十分です。

2階は3部屋のプライベートルームと収納のみの必要最低限の間取りです。

兄弟がいると子供部屋は同じように作っても

部屋の方位は異なることが多いため日当たりやバルコニーの有無などが変わってきますね。

兄弟げんかにならないように設計してあげるのも親心かもしれません。

小さい家ながら、3帖のウォークインクローゼットは正解でした。

その分各部屋を広げることも出来ましたが、家の中の大きな収納スペースは今ではかかせない存在です。

また、3帖あれば書斎のように活用することもいずれは可能かなと思います。

ウォークインクローゼットの中に机を置いてプチ書斎もおすすめ

また、1階部分と2階部分で同じ位置に階段を設けるので階段の位置は間取りを決める時には最重視されます。

1階はこの間取りがいいけれど、それだと2階の部屋の間取りがうまく取れないということがよくあります。

階段の位置に注意して設計していくことが間取りを決める際には大切ですよ。

これから建てる人の参考になれば嬉しいです。

 

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